2020-02-27 第201回国会 衆議院 総務委員会 第6号
議員からお話がありました林業大学校、その前段階として林業高校というものがあります。こうした林業高校等の学生たちの林業に対する関心を高めることが重要と考えておりまして、就業促進への情報提供など、これは都道府県の教育委員会と農林水産部局が連携した人材育成の取組ということを進めさせていただいています。
議員からお話がありました林業大学校、その前段階として林業高校というものがあります。こうした林業高校等の学生たちの林業に対する関心を高めることが重要と考えておりまして、就業促進への情報提供など、これは都道府県の教育委員会と農林水産部局が連携した人材育成の取組ということを進めさせていただいています。
このため、農林水産省といたしましては、林業高校等を対象とした高性能林業機械の操作実習への取組への支援を行っているほか、林業高校における高度な技術実習の充実に向け、都道府県の教育委員会と農林水産部局が連携した取組を推進するとともに、授業のカリキュラムの充実に向けた森林管理局等からの講師の派遣、森林・林業に関する情報の提供や、森林技術総合研修所において教職員も対象といたしました高性能林業機械の操作や安全指導
森林・林業に関する科目やコースを設置しているいわゆる林業高校は、平成三十年四月、去年の四月時点で全国で七十二校ございます。これらの高校では、森林科学、林産物利用、測量、森林経営など、森林・林業の様々な分野について学んでいらっしゃいます。近年、森林・林業分野への就職者や進学者の割合は残念ながら約二割となっています。
今後、新しい制度の下でも、地元の山に精通した山守的なその人材をしっかり確保し、これまでの職員の雇用を継続するとともに、地元の林業高校等から採用を行って人材を育成する中で現場管理機能を確保すべきというふうに考えますが、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
○菅原委員 現在林業高校に在籍する者が九千人にも上っており、その中で新規採用が林野庁においては百四十四名ぐらいの予定でございますので、非常に林業に志している青少年に夢がないわけでございますが、この点の御配慮も私の方からお願いしておく次第でございます。
一方、国有林の場合は基幹作業職員の新規採用は原則停止ということでございますから、林業高校あるいは大学林科の卒業生が毎年約四千名卒業してまいります。